Filecoinは現在、Ledger Liveで利用が可能になっています。クライアント、ストレージプロバイダー、その他のネットワーク参加者は、秘密キーが安全で、決して第三者に公開されることなく、Ledgerデバイスから直接FILを送受信することができます。
この新機能は、Protocol Labsと、Ledgerハードウェアウォレット向けに45以上のソリューションを構築してきたソフトウェア開発チームであるZondaxによって実装されました。
これまで、Ledger LiveのユーザーはFILを保存するためにGlif Walletをインストールする必要がありました。Zondaxが開始したLedger Liveとの統合は、ホルダーがブラウザベースのソリューションを必要とせず、Ledger Liveアプリ内で同じ機能を利用できる便利な代替手段です。
Ledger LiveのユーザーがFILを簡単に利用できるようになったことで、Filecoinの分散型ストレージソリューションは、セキュリティニーズと自らの資産管理をLedgerデバイスに委ねている500万人以上のユーザーにより一層近づくことになりました。
Ledgerは、web3.0で最も人気のあるコールドストレージアプリケーションの1つで、モバイル、デスクトップ、またはブラウザベースのキー管理ソリューションのセキュリティリスクを回避し、ユーザー体験を犠牲にすることなく簡単にアクセスできるとして、2014年からこの分野では信頼されています。まもなく、Ledger Live上の決済アプリケーションであるMoonPayを介して、ウォレット内で直接FILを購入することも可能になる予定です。
オープンソースコミュニティとのコラボレーションは、FilecoinとLedgerの両社のコアバリューです。Zondaxのようなサードパーティの開発者は、両エコシステムでサポートされています。FilecoinやLedgerで独自のソリューションを開発したい場合は、Filecoin Slackに参加するか、Ledgerのドキュメントにアクセスしてください。
ソース：https://filecoin.io/blog/posts/zondax-brings-filecoin-to-ledger-live/
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