IPFS 100問-質問6:IPFSのコンポーネント

IPFS 100問

IPFSのコンポーネントについて教えて下さい

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Consortium Caretaker
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IPFSは様々なプロトコルとツール(コンポーネント)によって構成されています。それらのコンポーネントの開発は、Protocol Labs(プロトコル・ラボ)によるサポートのもと、独自のオープンソース・プロジェクトとして行われています。

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Filecoinは、独自のブロックチェーンと暗号化トークン(FIL)を有する分散型ファイルシステムです。IPFSと同様、P2P型のネットワーク上にファイルを保存します。Filecoinのネットワークに参加するマイナーは、ネットワークにファイルを保存するためのディスク・スペース(ストレージ)を提供することでFILを取得します。Filecoinを利用するユーザーは、FILを支払うことで暗号化されたファイルをマイナーが提供するストレージに保存することができます。

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LibP2Pは、モジュール化されたネットワーク・スタックです。IPFSと組み合わせることで、大規模で強力なP2P型のネットワークを簡単に構築できるようにします。

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IPLD(Inter Planetary Linked Data)は、コンテンツアドレス指定を可能にする分散データモデルです。Merkle DAGと呼ばれる暗号化されたハッシュによってリンクされたデータモデルと、Merkle DAG をたどった結果をUNIX形式のファイル・パスへ対応させる仕組みを提供します。

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Multiformasは、将来を見据えたシステムを目指すプロトコルのコレクションです。相互運用性とプロトコルの俊敏性を可能にする自己記述型のフォーマット値を通じて、システムを相互に操作してアップグレードすることを可能にします。

ありがとうございます!

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IJC-media

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IPFSを中心とした技術による日本の産業競争力の向上を目指すIPFS JAPAN コンソーシアムが、最新の世界動向や業界情報を配信するメディアサイト

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