Filecoin 基礎知識 質問23:生データ量と有効演算データ量の違い

Filecoin 100問

生データ量と有効演算データ量の違いを教えてください

student_01
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Consortium Caretaker
Consortium Caretaker

Filecoinマイナーは、マイニングに参加するためにデータを保存しますが、
データを自己カプセル化することで演算力を向上させようとするマイナーの行動は、
将来のFilecoinネットワーク全体の発展にとって意味がありません。

Consortium Caretaker
Consortium Caretaker

Filecoinネットワークでの実データの保存を動機付けるために、
提案された
生データ量:RawRytePower
有効演算データ量:QualityAdjPower
 
Filecoinネットワークの有効演算における
実在のユーザーデータの比重を高めることで、
マイナーは実データを保存するサービスを
ユーザーに提供するインセンティブを得ることができます。

なるほど

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Consortium Caretaker
Consortium Caretaker

生データ量:
マイナーのバイトの生データ量。
例えば、あるマイナーが1Tのバイト空間を
Filecoinネットワークに保存することを証明した場合、
その生データ量は1Tとなります。

Consortium Caretaker
Consortium Caretaker

有効演算データ量:
演算データ量は、マイナーの蓄積された
データの質に応じて調整されます。

例えば、あるマイナーのFilecoinネットワークにおける
生データ量が1Tとしますが、
これを調整して、そのマイナーが保存している
データの質に応じた値を出すようにします。
この値、つまり有効演算データ量は、
Filecoinネットワークでブロック報酬を受け取る際の
重要な基準として使われます。

ありがとうございます。

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